片頭痛

痛みをコントロールし、どう向き合うかが大事です。

片頭痛

片頭痛は、脳の神経や血管、三叉神経などの機能異常から起こる頭痛とされています。

頭痛によって動くのも辛くなり、日常生活に支障をきたします。頭痛が強くなると吐き気、嘔吐があり、抑うつ、倦怠感、頸凝りなどを伴うことがあります。

症状の程度はさまざまで、月に1回ほど痛む方や、毎日のように強い頭痛で寝込む方もおられます。

大切なのは、どのように痛みをコントロールし、片頭痛と付き合っていくか、です。
認定頭痛専門医として、その患者様に合った対処法を導き出し、日常生活を快適に送れるようにお手伝いいたします。

また、「こわい頭痛」なのか「こわくない頭痛」か、的確な検査と診断が大切です。

頭痛の診療ガイドライン2021によると、片頭痛のような頭痛であっても以下のような場合には、こわい頭痛を疑って頭部の精査が望まれます。
    • 1, 通常と異なる、長期に及ぶ、または遷延した前兆を伴う場合
    • 2, 頻度や重症度の増加、および臨床的特徴が変化した場合
    • 3, 初回の発作時や、今までで最悪の片頭痛発作の場合
    • 4, 脳幹性前兆を伴う片頭痛
    • 5, 錯乱を伴う片頭痛
    • 6, 運動症状を伴う片頭痛(片麻痺性片頭痛)
    • 7, 50歳以上で初発した片頭痛
    • 8, 前兆のみで頭痛を伴わない場合
    • 9, 頭痛側、または前兆側が固定している場合
    • 10, 外傷後頭痛の場合
片頭痛

片頭痛は、脳の神経や血管、三叉神経などの機能異常から起こる頭痛とされています。頭痛によって動くのも辛くなり、日常生活に支障をきたします。頭痛が強くなると吐き気、嘔吐があり、抑うつ、倦怠感、頸凝りなどを伴うことがあります。症状の程度はさまざまで、月に1回ほど痛む方や、毎日のように強い頭痛で寝込む方もおられます。大切なのは、どのように痛みをコントロールし、片頭痛と付き合っていくか、です。認定頭痛専門医として、その患者様に合った対処法を導き出し、日常生活を快適に送れるようにお手伝いいたします。また、「こわい頭痛」なのか「こわくない頭痛」か、的確な検査と診断が大切です。痛の診療ガイドライン2021 (https://www.jhsnet.net/guideline.html )によると、片頭痛のような頭痛であっても以下のような場合には、こわい頭痛を疑って頭部の精査が望まれます。 ①通常と異なる、長期に及ぶ、または遷延した前兆を伴う場合、②頻度や重症度の増加、および臨床的特徴が変化した場合、 ③初回の発作時や、今までで最悪の片頭痛発作の場合、④脳幹性前兆を伴う片頭痛、⑤錯乱を伴う片頭痛、⑥運動症状を伴う片頭痛(片麻痺性片頭痛)、 ⑦50歳以上で初発した片頭痛、 ⑧前兆のみで頭痛を伴わない場合。⑨頭痛側、または前兆側が固定している場合、 ⑩外傷後頭痛の場合。

こわい頭痛とこわくない頭痛

新規片頭痛予防薬

片頭痛が強く、日常生活や仕事、家事に支障をきたす方が対象となります。

お薬の特徴

今までの片頭痛予防薬と違い、片頭痛を起こす物質のうちで主役といわれCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)を標的として開発された、モノクローナル抗体といわれる薬です。片頭痛に対して、特異的な作用があると考えられています。

このような方が対象です

片頭痛の原因とつとされる物質を特にットとしており、か月以上にわたり毎月の片頭痛が強く回多い方、性に片頭痛がいている方に適があります。内の片頭痛予防薬に比べて、く効れることも特徴です。4週間または1か月に1回の注射で、頭痛のおこるることや、頭痛の辛さがくなって生活改善につながることが期できます。

薬の開始に際しては、専門医による診察・MRIなど適切な検査で片頭痛と診断されること、頭痛ダイアリーや頭痛アプリ(頭痛管理プログラムをお勧めしています)などで過去3か月間の頭痛の日数や程度を確認する必要があります。当院では、オンライン診療による在宅自己注射にも対応しています。

効果には個人差があり、必ずしも著効しないこともあります。その場合、他の抗体製剤への変更が効果を示すことがあります。また、内服片頭痛予防薬を上手く組み合わせることで、良好に頭痛をコントロール出来ることが多いと感じています。新しい抗体製剤であり薬価はやや高いため、今までの予防薬が効かなかった方や、予防薬が副作用で続けられなかった方が保険診療の対象です。

エムガルティとともに進める片頭痛治療

片頭痛治療にアジョビ®をご使用する患者様に向けて

アイモビーグ.jp(患者さん向け)

お問い合わせ

大阪にお住まい・お勤めの方で、頭痛のことでお困りでしたらご相談ください。JR、地下鉄「弁天町駅」前すぐ

TEL:06-4393-9988

初診受付は、9:00~11:30/16:30~18:00
初診は予約不要です。
診察の上、頭部MRIは随時施行しています。
なるべく早めの時間にご来院ください。
休診日 木曜・土曜日午後・日曜・祝日

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