どのようなストレスが、ご自身の頭痛につながるかを知ることが重要です。
天気や月経の周期、アルコール、過労、仕事の忙しさ、運動不足や過激な運動、睡眠不足や寝過ぎ、匂いや食品、薬やピルなど、引き金になりそうな事柄について、頭痛ダイアリーに記録しておくことが、頭痛のコントロールに役立ちます。
頭痛の引き金となるものはさまざまなものが挙げられていますが、すべての患者さんに当てはまるものはありません。またストレス因子を厳格に制限しようとすると、そのこと自体がストレスやフラストレーションを引き起こして生活の質を低下させてしまう危険もあります。
ストレスへの対処とともに、適切に薬を内服することで、頭痛をうまくコントロールできることが期待できます。症状に応じて医療機関に受診して、頭痛の原因や治療法を検討されるのが良いです。