目の奥の頭痛を経験したことはないでしょうか?様々な原因で目の奥が痛むことはあり得ます。中には早急に治療が必要な病気のサインであることもあります。目の奥が痛む頭痛について、原因や特徴、治療法、受診の目安について解説します。
片目の奥に激烈な痛みが起こり、繰り返します。
主に片側に脈打つような痛みがあり、光や音を辛く感じることがあります。
目の奥に圧迫感や鈍い痛みを感じます。姿勢不良に伴うことがあります。
急性の緑内障や、近視・遠視・乱視などで眼精疲労により頭痛を起こします。
副鼻腔の炎症により、目の周りや奥、額に痛みが起こります。
まれに脳動脈瘤や脳梗塞などで、目の奥が痛むこともあります。
群発頭痛は目の奥が痛む頭痛の中でも特徴的で、非常に強い痛みを起こします。
片目の奥を中心とした激しい痛みで、「じっとしていられない」ほどと表現されることがあります。
およそ1~2か月の間、日に1~数回の激しい痛みが起こります。群発期を過ぎると、しばらく頭痛は起こりません。夜中や朝など一定の時間に起こることがあります。
頭痛のする側に流涙、鼻水、鼻詰まり、目の充血、瞼が下がるなどの自律神経症状を伴います。
おもに30~40代の男性に起こることが多いです。
目の奥が痛むことが脳梗塞の症状であることは稀です。しかし次のような場合は注意が必要です。
群発頭痛を起こさなくする根本的な治療法は、まだ見つかっていません。しかし群発期に適切な治療を行うことで、痛みをコントロールすることはできます。急性期の痛み止め内服として、トリプタン製剤がおもに使われます。痛みの程度が激しいときは注射薬や酸素療法も行われます。予防薬があり、ベラパミルやステロイドなどが有効です。頭痛の程度や回数を減らすことが出来ます。
鎮痛薬(アセトアミノフェンやロキソプロフェンなど)、トリプタン、ジタンなどが有効です。頭痛の回数が多い場合は、予防薬(内服や注射薬)が推奨されます。
リラクゼーションやストレス管理が勧められます。内服治療も有効です。
次のような場合は、診断や治療のため早急に医療機関への受診が勧められます
目の奥が痛む頭痛には、様々な原因があり得ます。専門的な診断・治療が必要なこともしばしばありますので、時機を逸さずに医療機関へ受診されることをお勧めします。
参考:頭痛の診療ガイドライン2021
参考:国際頭痛分類第3版
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