血圧と頭痛の関係

血圧と頭痛の関係

日本人の3人に1人は高血圧症と言われています。高血圧症は脳卒中や心筋梗塞、腎臓病などにつながることが知られており、寿命を縮めたり、要介護や寝たきりの原因となります。では、高血圧症で頭痛が起こることはあるのでしょうか。

頭痛の診療ガイドライン2021によると、140~179/90〜109mmHgの軽度/中等度高血圧は頭痛を引き起こさないとされています。そして血圧が収縮期180mmHgおよび・または拡張期120mmHg以上へ急に上昇したときに、高血圧性の頭痛が起こるとされます。高血圧性頭痛には、褐色細胞腫/高血圧性クリーゼ/高血圧性脳症/子癇/自律神経反射障害による頭痛が含まれます。

片頭痛には、高血圧症が合併することがあります。片頭痛の強さに高血圧が影響するかどうかは、よくわかっていません。しかし、高血圧症の治療にも使われるβ遮断薬、カルシウム拮抗薬、ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)、ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)の一部には、片頭痛の予防効果があることが認められています。また片頭痛もちの方に、併発している高血圧の治療を開始すると、頭痛も改善することはしばしば経験されます。

閃輝暗点など前兆のある片頭痛の方は、脳卒中のリスクが増加することが知られています。このリスクは喫煙、経口避妊薬によって増加することもわかっています。高血圧症も脳卒中のリスクファクターですので、片頭痛持ちの方には日頃から高血圧をはじめとする生活習慣病に注意することが勧められます。

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